省エネは元から対処(クリーニング業界編)
ここではドレン管理の厳しい
クリーニング業界様を例に取り上げています。
蒸気の根源はボイラーです。ボイラーおよび・諸設備に対して「
最低限の知識」を持つことが重要であり、
ひいては、確実にお店の繁栄につながることなのです。「
無駄と即断すべき事柄」でも、まったく気付かずに、
旧態依然のままですと、それが
「当たり前」になってしまいます。
現在、クリーニング業で使われるボイラーの99%が「
小型・貫流式」であります。
従来のロトウ式・水管式等のボイラを使われるクリーニング工場は、まず、見掛けることがなくなりました。
「小型・貫流式ボイラ」は資格等を有することなく、保全・補修が容易であり、何といっても、
効率が高く燃料の節約が
可能であり、
蒸気の立上がりが早いことです。また、
価格にも低廉なために、これほどコストパフォーマンスに
優れたものはありません。しかし
貫流式であるが故の「問題点」もあります。
@蒸気中の水分保有量が多い
A水位制御が極めて重要なこと
B負荷変動に弱い
C缶水の濃縮が早く水処理が重要
簡単にまとめると蒸気の使用(消費)頻度が極端に変わると(負荷変動)ミスト状の蒸気(湿り蒸気)を引っ張ってしまう
こともあるわけです。そのため、
十分に余裕のあるボイラ容量を選定する。
<蒸気・使用機器の総蒸気消費量の30%位は(最低限)余分に余裕を持ったボイラーを選定>
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常に高燃焼で廻り続ける状態では缶体に負担が掛かります。以下の節約に関しての「重要事項」を留意してお読みください。
よく、クリーニング工場では「
高圧」「
低圧」の機器を混成して使っており減圧弁を介して圧力の制御をしていますが
蒸気使用量の大きな機器を稼動させると他の機器の圧力変動が極端に起こることはないでしょうか?
あの機械に蒸気を送ったら他の機器の温度が上がらない・ダウンしてしまう等・・・・・・
主要因としては・・・
@ 蒸気使用量に準じたボイラーを使っているか?
A 設備に符合した蒸発量のボイラか確認ください
<蒸気供給・圧の見直し=圧を落とせるか>
<圧を落とせるか>
蒸気圧力が低いほど加熱に有効な凝縮潜熱(蒸気の液化時に放出する熱量)は大きく、飽和蒸気の比エンタルピが
低くなるので
燃料の節約にもなる。
反面、設定圧力の下げ過ぎはキャリオーバや配管圧力損失(蒸気体積増)増大に
つながるので、必要温度付近の設定圧に調整する必要がある。