ドレンの回収時の必要対策


ドレン配管の腐食対策

ボイラ給水原水にMアルカリ成分(HCC3)が含まれていると、通常の軟水処理では、

Mアルカリ成分は、除去出来ず、ボイラ水で、熱分解し炭酸ガス(CO2)が発生する。

ドレン中に溶解しドレンのPHを低下させる。対策としては、ドレン配管をステン配管にするか、

ボイラ給水に「復水処理剤=揮発性アミン」を注入する。

多量の配管スケール・鉄分等が含まれる場合にはフィルターの装備が必要になることがある。

ボイラ缶体に適合した復水処理剤の選定・投入量は、ボイラメーカー指定業者の

「都度の缶水調査」によって定められる。


復水処理剤による赤さびの防止

給水ライン復水処理剤は、通常「揮発性アミン」が使われる。給水に添加した「揮発性アミン」は、

缶内で揮発し、ドレンのCO2を中和し、PH値(ドレン)を上昇させ、金属腐食を抑制する。

揮発性アミンの添加量式

(1.5〜3)×M×(100-a)    Mアルカリ度 a:ドレン回収率

費用はアルカリ度によって異なる。〜1000kg/hの小形ボイラの場合、

ボイラ当り、年間20,000〜30,000円前後と推定されます。


                    
ドレン回収時の必要対策